人間関係で悩んでいる人はほとんどいない?

人間関係で悩んでいる人はほとんどいないのではないか。だいぶ前にそう感じたことをまとめてみたい。

この世に人間関係で悩んでいるひとはどれだけいるのだろう。私は本当の人間関係で苦しんでいる人はかなり少数派だと思う。かくいう私も部活の先輩、というありきたりな存在に縛られ苦しめられた。今では縁を切ってすっきりしているので冷静に分析してみたくなったのだ。その結論を次に書こう。

世にいう、「人間関係の悩み」はさらに細かく分類することができると考える。まず、利害関係。次に上下関係。さらに(依存、共依存をふくむ)共存関係。

私は、この中で利害関係が最も人間らしい関係だと思っている。まぁ、それは本筋から離れるので私の勝手な考えだということで、お互いが最も対等である、ということ以外の根拠を書くことはしないでおく。

次に上下関係。パワハラの温床になっているこの関係だがとても本能的でわかりやすい半面、現代では深いところでの関係を持ちにくいと私は思う。

最後に共存関係。これは、利害関係が歪み利害を超えて特別な関係になったものと私は思う。依存、共依存は私も体験したが、強い関係なだけに間違った方向に関係が進む時のリスクも大きい。これ以上は長くなるのでこのあたりで止めておこう。

そして、ここが大事だが、この関係は動物もおなじ関係を結んでいる。

 

つまり、人間関係、とカッコつけておきながら、実際はほとんどの関係が
人間特有の関係ではなく、動物の結んできた関係の二番煎じなのだ。

この段階で結論が出る。一般的な人間関係の悩みにはかなりの割合で動物の生存戦略としての要素が含まれており、この、人間としての生き方と動物としての生存戦略のいわば理想と現実のギャップで悩んでいるのだ。
こう言うと、純粋に人間関係で悩んでいる人がいかに少ないかわかると思う。

別に悩みの原因の相手をチンパンジーだと思う必要はない。
けれど、この悩みはどの関係になるのか、もしかして自分は木の上で
戦おうとしてるのではないか。そう思うと楽になるのではと思っている。

 

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